院長コラム

　「最近腰が曲がってきて、困ります」という患者さんが時々おられます。その原因は、加齢とともに背骨が変形したり、背骨自体がつぶれる…

　「先生、ぎっくり腰になってしまいました」と患者さんが来られることがあります。ぎっくり腰とは突然起きる腰痛のことを総称していって…

整形外科の治療の一つにリハビリテーションがあります。リハビリは大きく分けて、運動療法と物理療法に分かれます。運動療法とは主に理学…

　肩の痛い患者さんが時々おっしゃるのが、「五十肩だから勝手に治ると思って放っておきました」「友達から、そのうち治るよ、と言われま…

今回は足のしびれる病気で一番多い「腰部脊柱管狭窄（きょうさく）症」についてお話しします。腰の神経は馬尾神経といって、そうめんのよ…

　前回、年齢とともに骨密度が低下することをお話ししました。しかし、年齢が進んでも骨密度が低下していない人もいます。ある患者さんで…

　「骨に鬆（す）が入る」といわれることがあります。実際には骨の強度が弱くなり、骨粗しょう症になるような状態を指しています。骨の強…

　「最近時々手がしびれて痛い」「ヘルニアになっていないか心配」という症状やご相談で、患者さんが来院されることがあります。そういう…

　痛みがあるときに、内服薬とともに使用されることが多いのが湿布です。湿布には消炎鎮痛剤（痛み止めの成分）が染み込ませてあり、それ…

　患者さんに「じゃあ飲み薬を出しておきますね」と言うお話をしたとき、時々言われるのが、「整形の薬はきついき、飲んだらいかんと聞い…